2012年5月27日日曜日

館山~内房エギング(その2)

5月27日()
館山の超メジャー堤防へ、前の日の23:00三鷹出発。
今回は部員勢揃いでイカの王様「アオリイカ」を狙う。

目的地に1:00到着。通称「第2コーナー手前、斜めのところ」に入れたらしい。
「やまきよ」は3:00まで車中仮眠宣言をしていた。
釣れるのはわずかに薄明るくなる3:00頃からなのだ。
しかし、世の中はそんなに甘くはない。「必釣男」は、30分も寝かせてくれない。
携帯が鳴る「やまきよさ~ん、早く来てください。場所いっぱいになっちゃいますよ」
仕方なく、1:45頃釣り座へ向かう。
眠い。寒い。真っ暗。前夜の深酒が残っている。誰も釣れていない。
だから、3:00頃からでないと釣れないのだよ。
しばらく、ボーとして、薄明るくなった3:30頃、「よしっやるか!」

5投目位か、
?
アタリか?
葉っぱか?
いや乗ったか?
やっぱ葉っぱか?
手応え無く抜き上げたのは、胴長15cmのアオリイカ。
1杯目なので迷わずキープ。

その後6:00「必釣男」にアオリイカ。キープせずリリース。プロい。
「さっきのやまきよさんのより大きかったですけど、やっぱリリースサイズでしょ」
「私の方が小さいってことはありませんでしょ」
「じゃ、さっきの測ってみましょうよ」
「・・・・・・・・」
230g。ぷっ。小さっ。それ絞めちゃまずいでしょ~」
その後、周りでキロくらいのアオリイカが1杯上がったが、あまりにも渋いので場替え。

  ▲「やまきよ」のアオリイカ    ▲「必釣男」のアオリイカ

8:30内房のシリヤケ港、通称FSに到着。
到着後わずか2投目で「海の神」にシリヤケ。
続いて「やまきよ」にシリヤケ2連発。
「天才」にシリヤケ。
「海の神」にシリヤケ2発目。
「必釣男」にシリヤケ。 

いや~釣れる釣れる。
部員全員が釣れたのは、こんなに何回も行ってるのにこれが初めて。
いや~楽しい~。
「じゃあ、あと5分。11:00で上がりましょう」
その時「海の神」にシリヤケ。
「時合いかも知れないから10分延長しますか」
本当に時合いが来た。
右手奥から、タン、タン、タンと順番に釣れ、
たしても「海の神」にこの日4発目の今日イチの良型シリヤケ。 

11:15撤収~。 

いや~楽しかった!楽しかった。と、こう書くと
誰もが簡単に釣れると思うかも知れないのだが、周りの大半が釣れていないのである。
釣れる人は複数釣るけど釣れない人は釣れないのだ。
シリヤケは決まった人のエギに抱きついてくる。
釣れる人には共通項がある。
前回、私はそれを見抜き「釣ったも同然」と宣言した。
すべて、本当の事だったのだよ。
ア~ハハハッ!

2012年5月20日日曜日

西湘エギング(当然、アオリイカ狙い)

5月20日()
イカの王様「アオリイカ」狙いで西湘へ。「イカの王様」これ大事。
向かうは「必釣男N込部長」「天才ルアーマンA井さん」「やまきよ」の3名。
「海の神K澤さん」は、会社の釣り仲間と房総一泊釣行のため欠席。 
西湘に6:15到着。
堤防は釣り人でビッシリ。

「今日はダメだね~」とため息交じりで帰る人と入れ替わりで釣り座に空きができる。
釣り座に入る時、お隣の先行者に挨拶。
「昨日の夜8時からもう10時間位、竿振ってますけど釣れませんね~・・・・・・」
「周りも活きアジの泳がせで2、3杯。後ろのテトラのエギングで1杯だけですね~・・・」
実に渋い。渋すぎる。嫌な予感・・・

早速「天才」と「必釣男」は、竿を振る。
ちょっとプラプラして30分程遅れて「やまきよ」も竿を振る。
プラプラしてたのは、もちろん理由があってのことなのだ。
入りたい釣り座のお隣の「地元の活きアジ泳がせ釣り師」と仲良しになっていたのだよ。
言っときますけど、これ大事な手順!です。そうすると
「隣でエギングやっていいですか?」
「おう!兄ちゃん!頑張んな!」
となる訳である。無言で隣に入るのはダメ。これ大事。我々同好会のマナー! 
釣り座に入って7投目。何の反応もない。プラプラしたくなってきた。
誰も釣れていない。プラプラも大事。
あと2投したらプラプラしよう。
そう決めた1投目、かなり手前で、普通の人ならエギ回収の岸壁近くでクンクンとアタリ。

乗るか?
いや、まだ食わせる。
乗るか?

乗ったーーーーーーーーーーー\(^o^)/ーーーーーーーーーーーーーー 

「N込さ~ん!来ましたよ~!タモお願いしま~す!」
上がってきたのは、本命アオリ。今年初のアオリ。しかもキロ弱の良型970g。
釣り座に入ってたった8投。周りが誰も釣れていないのに。まさかの俺の竿にアオリ!
ア~ハハハッ!久しぶりに心の底から笑えた。 
その1時間後、お隣の「地元の活きアジ泳がせ釣り師」がキロアップのアオリをゲット!
さらにその10分後「天才」の竿にアオリ!
さすが「天才」である。この人はプラプラしない。すごすぎる。
結果的にこの1時間半が唯一の時合い。

14:00納竿。

とりあえず、我々が来てから7時間で3杯しか釣れていないアオリを我々が2杯上げた。
ア~ハハハッ!
我々は、そこにイカが居ればいつでも釣れる男達なのだよ。
ア~ハハハッ!

あっ!なぜか知らねど「必釣男」は、No Photoであります。












2012年5月7日月曜日

内房エギング(シリヤケ狙い)

5月6日()
今年8回目の釣り同好会。
シリヤケリベンジの「海の神K澤さん」と初挑戦の「やまきよ」2名での釣行。
「天才ルアーマンA井さん」は風邪をひいた娘さんの看病、
「必釣男N込部長」は大阪へ帰省中のため不参加。 

内房の超巨大船着き場に朝4:20到着。
三鷹を3:00前に出発して1時間20分かからない。すばらしい。
先行者はざっと10名程。6:00頃に10人位が加わって20人。
m間隔で50人は裕に竿をだせる船着き場に20人。隙き隙きで、すばらしい。 

誰も釣れない7:20頃、初老の地元の方が1杯上げるが、その後は誰も釣れない。
そろそろ飽きてきたので、その先輩に挨拶をしにいく。
「お上手ですね」
「毎日6:00に来てっけど、昨日は10:00まで釣れんかったから」
「えっ10:00ですか」
「そん時はさぁ次から次へと5分位で11杯上がったんだよ。俺一人でじゃねぇよ」
「それで、先輩は何杯?
3杯釣ったよ。行ったり来たりグルグル回ってんだろうね~」
「・・・・・」
「もうすぐ時合い来っかも知んねぇから頑張んな」
「あっ!はい!」

しかし群れの回遊というものがいつ来るのかは誰にもわからない。
来ないかも知れない・・・そんな思いがよぎった8:15「神」の竿がひん曲がる。 

来ましたよーーーーーーーーーーーーーやまきよさ~ん!タモお願いしま~す♪ 

さすが「神」。初シリヤケを釣ってしまった。リベンジ成る!さすがすぎる!
爆釣の始まりか? 時合いか? 周りの活性も最高潮。
でも誰も釣れない。
単発で終わり。確変にならない。 

終了予定時刻の11:00になった。
周りでもポツポツ釣れているが、単発。確変にならない。
「帰りますか?
「いや、ベイトっ気が出てきたので15分延長しましょう。集中して釣ってください」
「はい。集中します」
その直後「神」の竿がぶち曲がる。

やっぱり来ましたよーーーーーーーーやまきよさ~ん!タモおねがいしま~す♪ 

2杯目の方が型も良く手応えもバッチリで釣りを楽しんでいるご様子。
「やっぱり」って、延長したのはこういうことか。「神」には海の中が見えているのか。
早速、必釣男と天才に写メ送んなくちゃ。アセアセ。
「写メとか送んなくていいから、竿振ってください!時間ないし最後の時合いですよ」
「あっはい!スミマセン」
しかし単発。確変にならない。風も強くなってきた。撤収。 

結局この日、11:20までに来たり帰ったり延べ30人弱の人達がシリヤケを狙っていた。
釣れた人、たったの6人。その内3人は2杯釣っている。
「神」も2杯釣った人。
数は少ないながら間違いなく群れは回遊している。
その群れは、なぜか知らねど、決まった人のエギに抱きついてくる。
2杯釣った3人には何か共通するものがあるということ。
私は、飽きて竿置いて、ただプラプラしてた訳ではないのだ。
私は、はっきりと見た。3人の共通項を。
ア~ッハハハッ!
次回は、必釣男に大阪の激安釣具店で調達してもらった秘密兵器もある。
もう釣ったも同然なのだよ!

    ▲神の1杯目               ▲神の2杯目

2012年5月3日木曜日

館山~内房エギング

4月30日(月)
今年7回目の釣り同好会の釣行。
メンバーは「海の神K澤さん」「天才ルアーマンA井さん」「必釣男N込部長」の3名。
「やまきよ」は過労のため休養で、憶測の釣行記です。
若干事実と違うかも・・・盛っているかも・・・知れません^^;

今回は館山の超メジャー堤防でイカ狙い。
イカシーズンの土日は、深夜から早朝にかけて3m間隔で20人以上のエギンガーが並ぶ。
まるでアミダくじのよう。運がよければ当たりを引ける。
この日も深夜3:00に到着した時点で既に20人の先行者。
何とか釣り座を確保するものの アミダくじ~アミダくじ~誰も釣れないアミダくじ~♪

「場替えしますか」
「そうしますか」

諦めかけたその時「神」の竿がひん曲がる。
根がかりか。いや違う。生命反応あり。

キターーーーーーーー (^o^)ーーーーーーーー

上がってきたのは、何と真ダコ。
高級すし店直行便の「江戸前マダコ」だ。
さすが「神」である。

その後、内房のシリヤケイカにターゲットを変更して場替え。
バカみたいによく釣れるという噂のシリヤケ。
身は少し硬いが甘くて美味しいという噂のシリヤケ。
我々は誰もシリヤケを狙ったことがない。噂しか知らない。

8:00 内房シリヤケ港に到着。
シリヤケ狙いの先行者がいる。
ポツポツではあるがシリヤケを上げている。
なるほど、バカみたいによく釣れるというのは本当かも。
当然、釣れそうな予感。

「何か釣れませんね」
「渋滞する前に帰りますか」

帰り支度を始めようとしたその時「天才」の竿がぶち曲がる。
根がかりか。いや違う。生命反応あり。

キターーーーーーーー(^o^)ーーーーーーーー

上がってきたのは、何と良型スミイカ。
シリヤケより遥かに食味で勝る「高級魚スミイカ」だ。
さすが「天才」である。

「必釣男」は残念ながら惨敗。
「舐めまくった故の結果だと反省しています。」
と後日談をいただいております。


  ▲「神」が釣った「江戸前マダコ」。なんという美脚、たまらん。